それもお構いなしに優那ちゃんは目をぎゅっとつむって、何かに集中し出した。
何をしているのか聞きたかったけれど、あまりにも集中し過ぎていたから聞くのも悪くなって何も言えなかった。
「見付けた! 紗世ちゃん、こっち」
油断していたせいか突然目をパッと開けた優那ちゃんにビックリする間もなく、
優那ちゃんは強引に私の手を引っ張って、どこかにグングンと進みだした。
どこに行くのかも教えてなんてくれず、私はただ引っ張られるがまま。
それから1分も経っていないと思う。優那ちゃんに導かれて辿り着いた場所は……。
特別科の生徒会室に今正に入ろうとしている蛍人君の元だった。
「湯浅君! この子が用があるんだって! 少し時間良いかな?」
「…………? うん」
蛍人君に会えたのは良かったんだけど……優那ちゃんはどうしてここが分かったのかな?
何をしているのか聞きたかったけれど、あまりにも集中し過ぎていたから聞くのも悪くなって何も言えなかった。
「見付けた! 紗世ちゃん、こっち」
油断していたせいか突然目をパッと開けた優那ちゃんにビックリする間もなく、
優那ちゃんは強引に私の手を引っ張って、どこかにグングンと進みだした。
どこに行くのかも教えてなんてくれず、私はただ引っ張られるがまま。
それから1分も経っていないと思う。優那ちゃんに導かれて辿り着いた場所は……。
特別科の生徒会室に今正に入ろうとしている蛍人君の元だった。
「湯浅君! この子が用があるんだって! 少し時間良いかな?」
「…………? うん」
蛍人君に会えたのは良かったんだけど……優那ちゃんはどうしてここが分かったのかな?


