ミラクル先生といっしょ。

今のところまだ大差をつけて勝っているからって、見下さないで欲しい。

その2人が来てからはなかなかチラシを持ったお客さんは現れなくて、

暇になってしまうのもどうかと言う事で接客のお手伝いをする。

もしチラシを持った人が来たら、いつの間にか審判になっていた執事が教えてくれることになった。

チラシを持って来た人が来て対戦をして、また接客に戻っての繰り返しをしている間に、

忙しさのピークも過ぎていき、徐々に人も落ち着いて来た頃。残り時間は1時間。

中間発表が行われた。現在入村さんが17人。私が16人。

なんとかその差を上手く縮める事が出来たようだ。けど……。


「紗世ちゃん……確かに紗世ちゃんはプレッシャーに強い方だと思うよ? でもね……」


アイちゃんと一緒に何とかもらえた休憩時間。

空いている場所に2人で座って。楽しいおしゃべりを……する事も出来ず。