ミラクル先生といっしょ。

まもなくして次のお客さんが来て、そのお客さんも入村さん。

入村さんは負けてまた握手とセリフを言わされていた。

私よりも早く配り終えたからなのだろうか。10人連続で入村さんのお客さんが来た。

どうしよう。このままだと恋愛強制終了になっちゃう! 誰でも良いから早く来て……!!


「あの~……」

「おかえりなさいま……」


私の願いはすぐに届いてくれた。さすが神様。見捨ててはいなかったようだ。

やってきたどの学年かは分からないけれど、この学校の男子が2人も来てくれた。

それぞれ私が配った青いチラシを握りしめながら。