ミラクル先生といっしょ。

でも全員に配って全員が来て、全員が私に勝ったら……何か疲れそうな気がする。


「よし、がんばるかな」


両頬を叩いて気合を入れた所で、丁度チャイムが響き渡る。

時計を見れば9時30分を指していた。いつもは鳴らない時間なのになった理由はただ1つ。

それは文化祭最終日の始まりのチャイムだ。勝負の始まりでもある。

50枚の青いチラシを手に私はアイちゃんとみっちゃんに別れを告げ、教室を後にした。