「久しぶりー……って藍佳だけか。紗世は部屋で会っていたし」
気付けば新学期。
アイちゃんとみっちゃんといういつものメンバーで、ワイワイ楽しくおしゃべり。
改めて思うのはアイちゃんが少し色黒になった事くらい。部活で思い切り焼いたんだろうなあ。
特に先生の事に触れる事もないだろうし、このまま時間だけが過ぎれば良いなんて。ね。
「そういえば藍佳、さっきから気になっていたんだけど……」
みっちゃんがアイちゃんに何かを聞いているけれど、別に良いや。首を突っ込むだけ無駄だから。
2人の会話が終わるまでふと私は外を見た。
もう9月だと言うのに外はまだ8月のように眩しくて。
鳴きやんでも良いはずのセミの鳴き声がまだ少し聞こえて来た。秋とはまだほど遠いようだ。
気付けば新学期。
アイちゃんとみっちゃんといういつものメンバーで、ワイワイ楽しくおしゃべり。
改めて思うのはアイちゃんが少し色黒になった事くらい。部活で思い切り焼いたんだろうなあ。
特に先生の事に触れる事もないだろうし、このまま時間だけが過ぎれば良いなんて。ね。
「そういえば藍佳、さっきから気になっていたんだけど……」
みっちゃんがアイちゃんに何かを聞いているけれど、別に良いや。首を突っ込むだけ無駄だから。
2人の会話が終わるまでふと私は外を見た。
もう9月だと言うのに外はまだ8月のように眩しくて。
鳴きやんでも良いはずのセミの鳴き声がまだ少し聞こえて来た。秋とはまだほど遠いようだ。