「・・・いつ、 その“仲間”はあたしを殺しにくるの?」 「今は依頼が重なってて、 まだ無理だ。 当分来ない」 そう言ったクロに、 ・・・そう、と答えたあたし。 怖いのに、なぜか落ち着いてる自分がいた。 「ここで殺されるの? っていうか・・・ ここどこ?」 そう言ったあたしの声は 思ったより大きい。