「・・・殺されたら、」 「うん?」 「殺されたら・・・その後どうなるの?」 クロはあの後仕事からすぐに帰ってきた。 平然とした顔をしていたクロに、 何をしてきたのかは聞けなかった。 今はソファーでくつろいでる。 クロは あたしに視線を向け、 「遺体は処分だ」 寒気がするほど冷たい声で呟いた。