何かのビル?



こんなところに勝手に入ったってバレたらヤバいかも。




どうか誰にも会いませんように...




そんなことを願うあたしの目の前に、



「あ! 猫!」



一匹の猫発見。




猫はあたしに気づき、駆け寄って___...




「えっ、ちょ、何で逃げるの!?」




来るはずもなく、



すごい勢いで階段を駆け上がっていく。