猫を探した。




他人の...


ましては猫の心配をする暇はないけどほっとけない。



大事なモノかもしれないし。







確かこっちに行ったような...



そう思い入ったのは建物の中。




古ぼけたドアは半分開いてて、


確かに猫が入るには絶好の場所だ。





「猫、どこ~?」




暗くて広い廊下みたいなところを進んでいく。