ごみ置き場に薄暗い電灯。 不気味なんだから。 まぁ電気があるだけまだマシか。 そう思い 空を仰いだ瞬間、 ガサッ 「ひゃぁ!」 何かが倒れたような奇妙な音がした。 驚いて反射的に後ずさったあたし。 「・・・何?」 恐る恐る 物音がした方へ視線を向ける。