そこで_____ あたしの記憶はパッタリ途切れ 気づいたときには また見知らぬ場所にいた。 起き上がって気づいたが、 あたしはベッドの上に 寝かされていたらしい。 誘拐犯の部屋でないことは一目瞭然だった。 それに顔や手には手当てがしてある。 あたしは 途切れ途切れの記憶を引っ張り出し、 知らない男の人に 助けられたのだと思い出した。