「わぁ、広っ」 部屋に入ってすぐ 驚きの声を上げたアヤノ。 そしてソファーにダイブしている。 あたしも上着を脱いで手前のソファーに腰掛けた。 「ドリンク、何にする?」 メニューを見ながらアヤノに問いかけるあたし。 「メロンソーダー!」 アヤノは歌う曲を選びながら答える。 「ん~、じゃあ、あたしもそれにしよぉっと」 そう言って、 あたしはメロンソーダーを2つ注文した。