大翔は俺の前に立ち笑顔で俺に言った。


「俺の仲間になれ!」


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その言葉が、どれだけ俺を救ったか…今でも忘れられない。


「京介!!」
「…んだよ」
「…あのさ…青くなった京介もカッコいいよ…」


だけど、変わった奴はここにもいたんだ。


「…バ〜カ」


彼女のオデコにビンタをするとフワッとシャンプーの匂いがする。


「いた〜…せっかく、素直になったのに…」


あれほど嫌な女をこんなにも可愛らしいと思ったのは間違いなのだろうか…?


「サンキュー」


俺を化け物扱いしない女…







在田 麗奈