裕介はビックリして目を丸くした。 「今日記念日だっけ?(笑)」 「違うけど…てか記念日にも行ってないし」 「あ、そっか」 河原はあたしたちが 一年前に出逢った場所。 あの時のことは いまもはっきり覚えてる。