ジーさん、バーさん、鶴子の会話が進む


ジーさん:あんた、どこにも行くアテがないんか・・・

鶴子:そうなんです・・・(しくしく)

バーさん:そうかえ・・・どうじゃ!?もし、良ければ、わしらに恩返し・・・じゃなくて一緒に暮らさんか!?

ジーさん:・・・そうじゃ。それがいい。わしら、ちょうど子供がおらんかったんじゃ

鶴子:あたしも、そうさせていただければ、うれしく思いマンモス

ジーさん:マンモス!?

こうして、ジーさん、バーさん、鶴子・・・

そしてヒゲづらの生活が始まりました(ヒゲづら関係あるかーっ!!)


ある夜のことでした。朝日が登るまでには、まだ少し時間がある中、鶴子は囲炉裏の隣の部屋に糸たばを持って、入っていきました。

そう。鶴子は、自分に優しくしてくれたジーさんに、そのお礼がしたかったのです(バーさんは!?)


その部屋には機織りの道具がありました。


鶴子:どう扱えばいいのかしら!?う〜ん・・・近くに取り扱い説明書はないみたいだし・・・(オイ)


鶴子は考えた。そして、一つの結論にたっした。