そんなある日――



ちょうど、昼食のパスタを食べ終えたところだった。 


忘れもしない、彼からのを報せるあの着信音が部屋中に鳴り響いた。 



―――…ドクン。



メールだった。



携帯を手にして、またしても胸が高鳴り、ドキドキが止まらない。




彼との再会から、すでに2ヶ月が経過していた――。