「キクくん…」
「未羽ちゃんがそんな顔しないでよ!」
「でも…っ」
「…ありがとう。でも、今は本当になんとも思ってないから♪」
「キクくんは優しいからっ、きっと幸せになれるよ…!」
「未羽ちゃんにそう言われると、本当に幸せになれそうだよ♪さ、今日はもうおそいから帰りなよ♪」
「うん。ありがとっ、楽しかったよ!!」
「俺も♪あ、会長に変なことされたら言ってね!!」
「変なこと?…うん、ばいばい」
変なことって、なんだろう?
そんな疑問を抱えたまま、私はキクくんの部屋を出た。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…