「未羽…」



「鏡夜…んっ」



鏡夜と付き合って3ヶ月がたち、もう3月に入る。


三年生の会長、鏡夜、薫、恵先輩は、もうすぐ卒業…。




「……愛してる。」



卒業式が迫ってくるにつれて、鏡夜はなんだか甘くて……

いつも、どきどきしてしまう。




「未羽……」



「ん〜…鏡夜っ、最近なんか甘えん坊…」



「…不安なんだよ。」



「え…?」



「双子と、キクは、お前のこと好きだしよ…卒業したら、なかなかあえないだろうし…」




あの、意地悪な鏡夜が…
自信満々な鏡夜が…



「浮気すんなよ?」




不安そうな顔してるっ!



「か、可愛い〜」



「なっ!可愛いってなんだよ!うれしくねぇ!」



「私は鏡夜だけだよ〜」



「…しってる。」



「…鏡夜も、他の子の所いっちゃだめだよ?」



「…っばか。お前以外なんて興味ねぇよ。」



「鏡夜……ん…」



熱い鏡夜のキスを感じて、安心する。




鏡夜、だいすき…










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