獣百匹☆紅一点!?




こっちの暮らしにもなれた頃、事件は起こった。



薫もバイオリンのレッスンから帰ってきて、家でゆっくりしてた時…



「カオルーカオルー!」



「?」



ドアをドンドン叩いて薫の名前を叫ぶ人。



「先生…」



「カオルー!HappyBirthday!」



入ってきた先生は、キレイな女の人で、薫に大きな花束をプレゼントした。



「ジャア、ワタシハカエルヨ〜ゴユックリ♪」



カタコトな日本語を言いながらウィンクする先生。




なんだか、元気だなー♪



…って、ん?


んん?










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