獣百匹☆紅一点!?




それからというもの、薫は人が変わったように甘えてくるようになった。


信頼されてるんだなって思って、嬉しく感じるけど…




「未羽…ちゅー…」



「えぇ!?」



「未羽からして……」



「む、無理だよ〜」



「……してくんないの?」



そ、そんな可愛い顔されたら…



「〜っ」


ちゅっ


「……口には?」



「もう無理です〜」



ほっぺただけでも、顔から火が出そうなくらい恥ずかしい〜



「……可愛い。」



優しく微笑みながら私を抱きしめて、キスする薫。




甘えられて恥ずかしいけど、嬉しい気持ちもあって…


とにかく、毎日幸せ。










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