獣百匹☆紅一点!?




「ぷはぁっ…」



「未羽…」



甘えるように、抱きついてくる薫先輩。
愛おしくて…頭を撫でた。



「薫先輩…」



「……薫。」



「え?」



「薫って、呼んで…敬語も、いらない。」



「はい…あ、うんっ」



「じゃあ…呼んで?」



「え!?」



「はやく…」



「か、か、かか…」



「か、多いし…」



「〜薫…」



「……うん。」



「薫っ!」



「……嬉しい。」




薫は、優しい笑顔を見せた後、私にキスをした。










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