獣百匹☆紅一点!?




「ごめん、なさい…っ」



傷つけて、ごめんなさい



「ひっく……うぅ…」



「神戸さん…」



「…め、ぐみせんぱい……」



「俺、やっぱ悲しいけど。応援するから。」



「ふぇっ…せんぱぃ〜」



「あいつら、困惑してるだけだよ。神戸さんが、あやまることじゃないし。」



そういって、ニコッと笑った恵先輩。



「ひっく……はぃ…」



「じゃ、俺あいつら追いかけてくるる。もう泣かないで?」



「ありがとうございますっ…」




先輩も傷ついてるはずなのに、私のことを思ってくれた。



やっぱり、恵先輩は優しい…










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