「未羽…それは、誰と付き合うか決めたってことか?」 「はい。」 「未羽……」 「私……」 散々考えた。 私は誰が好きなのか。 メールを読み返して、考えて考えて… 好きか。なんてよくわからなかったけど、一人にしたくないって思った。 そばにいて、守ってあげたい。 そう思った…。 「私、薫先輩の留学についていきます!」 .