「どうぞ、座って〜」



「あ、どうも。」



「今紅茶入れるね〜」



「すいません。」



完璧に帰るタイミングなくした…

どうしよう、疲れたから早く寝たいんだけどな…。



「はい、どうぞ〜」



「ありがとうございます。」



「…未羽ちゃんってさ、可愛いよね♪」



「ゴホッゴホッ……な、ななっなんですか急に!?」


危うく紅茶吐き出すところだった!



「あはは〜やっぱ可愛い〜♪俺の、好みなんだよね。」



「あはは…」



な、なんか…
目つきが変わったような…




「ねぇ未羽ちゃん、夜にさ、男の部屋に入るってどういうことかわかってる?」



「……え?」




ドクン―

笑顔が、怖い…



「知ってる?男ってね…狼なんだよ♪」










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