くじら




先生が異端てどういう事?


訳がわからない


「失礼。…やっぱり瑠璃子さんは久白兄さんが好きなんですね、」



「……何が仰りたいんですか?」





私は 昴さんを睨む



彼は顔色一つかえない



「お茶をしませんか?近くにいい店を知っています、大丈夫変な事はしません。」













彼の後ろの馬車をじぃっと見る



「もし私に何かしたら、警察を呼びますから。」





「はい、行きましょう。」




昴さんは
私に手を差し出した





























「まぁあんみつでもどうぞ。抹茶美味しいですね…」



「…美味しいですけど…。昴さん…」






風情ある和菓子屋に
私は案内された。




「あぁ。久白兄さんの事?。」