くじら




「もし作戦がうまくいったらA評価以上の評価を君にあげるよ。」



「ありがたい限りですね、」





「作戦はいまのところ狂いはない、君も指示通り動いてくれ」






俺は はいと頷いた
まるで生徒みたいに素直に。


久しぶりな気がした



こんな非常事態なのに…










〈目線おわり〉