別の部屋には 若い方が たくさんいた ドレスと スーツ姿の人 テーブルには お酒や 食べ物があり 談笑している 「わぁ……、ねぇ見て見て、あの人佐山財閥の人、すごいパーティーね」 亜美子さんは 嬉しそうだった 「…とりあえず飲みましょ?」 「え…?」 はい とグラスを渡された。 「…少し飲まないとお喋り出来ないから、」 亜美子さんを見たら もう飲んでいた。 「あ…あ、亜美子さん」 じぃと 赤い色のグラスを見る これは お酒ではないわよね。 よし……