「一条、水だ。飲め」 ジュン兄がペットボトルのミネラルウォーターを出す。 「言われ・・・なくても・・・」 「レン・・・あんなに声を出してたからね・・・」 ハルキ君がレン君の汗を拭く。 苦しそうなレン君に、私の胸が痛んだ・・・。 椅子から立ち上がりかけよる。