牢獄の姫君




「同情なんかしないよ。でも君と俺は似てるかもね…」


「あなたは自由なんじゃ…」


「自由を手に入れるまで…君と同じ縛られた生活をしていたよ」





「フローラ、誰と話してるの?」



義母だ。



「私、いくわ」


腕をつかまれた。


「君の名は?俺の名前も言っただろ?」


「…フローラ」