やみくもに走らせた海沿いの道路わきでモーテルを目にすると、僕はとっさにハンドルを切った。 ターミーは驚き、そして恥ずかしそうに僕を見つめた。 駐車場でサイドブレーキを引き、エンジンをかけたままターミーを抱き寄せた。 僕はモーテルに入らなかった。 僕は彼女をどうすることもできなかった。