「凄いねぇ・・でも、メイド口調でしょ?」

「は・・い。ご主人様。・・っ・」

「渉、最近罰ゲーム常連だよなぁ?頑張れよ」


「はい・・・頑張ります。ご、主人様・・」

渉、なんか泣きそうだよ・・みんな凄くえげつない気が・・・
アタシは同情しつつ、少し虐めたくなってきたな・・・

「じゃあ第2回戦!!次はポーカー。」


そういうとまたカードを配る。そして、順番にカードを代えていく。
1回勝負らしい。これは早めに決着が着く。

「さて、あたしから。ストレートフラッシュ。」

うっそ・・いきなり凄い役。

「俺は・・フラッシュ。」

「わたしはスリーカードです。」


「アタシはツーペア・・・・」


「お、俺はストレートでご、ございます・・・」

えっ・・アタシが最下位・・・

「杏南、残念だな。罰ゲームだな。」

遥妃が嬉しそうにカード引く。すると、遥妃はかなり驚いた顔になる。

「杏南。悪いな・・『スク水を着る』だそうだ。」


「嘘でしょ?・・・勘弁してよ・・・・・」


「早く来い。」

遥妃に連れられてある部屋に連れて来られた。
その部屋にはいろんなコスプレの衣装が置いてあった・・・
なんでこんなにあるんだよ・・・

「これ。早く着ろ。寒いならパーカーは許す。でもチャックはダメだからな」

アタシは渋々受け取ると素早く着替える。なんか、足がスースーして変・・
そして、大広間に戻される。アタシは羞恥心でいっぱいだ・・・
顔が紅潮してる。これは末代までの恥だよ・・・

「杏南。似合うねぇ・・渉くん嬉しいでしょ?」