――― それからはなんとかいつものあたしに、くるみとか心配してくれるクラスメートのおかげで戻りつつあった。 それに何よりも約束を守って毎日電話、忙しいときはメールをくれる凌があたしの活動源だった。 こんなの、‘重い女’ そう思われるかもしれないけど、不安だから… もう少し待ってね… そしたらきっと不安は全部消えることはないけど慣れてくると思うから… だからもう少し時間をください…