「これ…何?」 「お揃いのストラップ。鞄に付けて!あたしも付けるから!」 「…っ!ありがとうっ!くるみ…元気でねっ!」 「葵衣菜もね?…そろそろ時間ヤバイんじゃないの?ほら、早く乗んなよ!」 「くるみらしい一言だね!」 微笑むくるみを見て、車に乗り込んだ。 車が走り出してからも窓から手を出して振った… くるみも大きく振り返してくれてる… また1年半後に会おうね…くるみ…