次の日くるみに言うと さすがのくるみも驚いていた。 「それはビックリね… 葵衣菜大丈夫?」 「うん…。多分会わないと思うし…それなら大丈夫!くるみのお陰でここまで立ち直ったし、引っ越しも決心できたの! だからもう大丈夫!」 「葵衣菜…っ改まって言わないでよ!あたし…泣かないって決めてたのに…もう来週でしょ?」 そう言うくるみの目には涙が溜まってた。 あたしもつられて、2人で隠れて泣いた。