あれから
四ヶ月が経とうとしていた。
「よっ小林、元気か?」
「びっくりした。名田かよ…どうしたんだいきなり?アポなしで来るなんて珍しいな」
八月の七日以来
夜月は現れていない。
言い換えれば
消えたというのが確実だろうか。
「いや別に暇だったから」
「あ、そうかい…やっぱり教師って結構暇なんだな」
「丁度、試験後で早めに終わったんだよ」
「へぇ…でも試験後って教師は普通忙しいんじゃないのか?採点とかでさ」
「そんな事ないよ。もう採点終わったし」
「ふーん」
「今年は担任してるクラスないし大分楽させてもらってる」
四ヶ月が経とうとしていた。
「よっ小林、元気か?」
「びっくりした。名田かよ…どうしたんだいきなり?アポなしで来るなんて珍しいな」
八月の七日以来
夜月は現れていない。
言い換えれば
消えたというのが確実だろうか。
「いや別に暇だったから」
「あ、そうかい…やっぱり教師って結構暇なんだな」
「丁度、試験後で早めに終わったんだよ」
「へぇ…でも試験後って教師は普通忙しいんじゃないのか?採点とかでさ」
「そんな事ないよ。もう採点終わったし」
「ふーん」
「今年は担任してるクラスないし大分楽させてもらってる」

