「林瑚、じゃあまたな(笑)」

「うん、お兄ちゃんも体調崩さないようにね。

あと、お勉強頑張ってね♪」

「あぁ、頑張るよ♪
可愛い林瑚が応援してくれてるんだから、

頑張らないわけないよ(笑)」

その言葉は、
大変だろうけれど
頑張るよ。
とでも言ってる気がした。

「あ……もうすぐ時間だ。
次に会う時には
冬休みの時だな(笑)
楽しみにしているよ(笑)

父さんも、母さんもまた冬休みな(笑)」

「気をつけるんだぞ。」

「なにかあれば、
すぐ連絡するのよ。」

「俺はそんな子供じゃねぇよ。」

「そうだったな(笑)」

「……そうね。
でも、私たちにとってはいくつになっても可愛い息子なんだからね(笑)」

「あぁ。

じゃあ林瑚、毎日メールするからな!」

「え……あ…うん。」