「・・覚悟
決めないとな・・・」



あたしは手の中にある
ネックレスを見つめる



覚悟は前から出来ていた
でもまだあたしはこれを
着けれる程成長していない



「だから後少しだけ・・・・」




あたしはネックレスを
制服のポケットに入れた




「さてと、仕事するかな」




パタン



雅は部屋を出て
リビングに向かった



そんな雅を空から
月だけが見ていた