ドサッ 男は倒れている奴の 体に足を引っ掛け 尻餅をついた あたしは どんどん男との 距離を近づけていく 「く、来るなあぁ!!」 あたしは男の 数cm手前で止まった グイッ 男の胸倉を掴み 顔を近づけた 「・・命が 惜しかったら今をもって チームを解散しろ」 「は、はぃ」 男は恐怖に 怯えながら 弱弱しく言った 弱い奴だな そう思いながら あたしは男の 鳩尾を殴った