王龍2











10分後には
立っているのは
あたしと奴等の
総長らしき奴と
2,3人の面子だけとなった





「もう・・終わりか?」




「「「う、うああああぁぁぁ!!」」」




「お、おい!」



面子の奴等は
総長の男を置いて
逃げていった




「・・・フッ」




残念だったな
外にはトシとテツが
居るから逃げらんねぇよ?




さてとちゃっちゃと
片づけるか





一歩一歩あたしは
男に近づいていった


男はあたしから
逃げようと
慌てて後ろに下がる