「・・・」 廃工場の中は 異臭がして 思わず顔を顰めた 「なんだぁ?てめ・・・」 ドカッ あたしは 話しかけてきた奴に 蹴りを入れた その音に気づいた レッドシャークの 奴等は一斉に こちらを向いた 「てめぇ、何のようだ?」 「決まってんじゃん」 「あぁ?」