急いで、紗知の実家に電話を掛けた。 その次は、紗知の友達を片っ端から。 それでも、紗知の居場所を知ってる人はいなかった。 たぶん、それが紗知の望みだから。 俺が追っかけていかないよう、彼女なりに考えて辿り着いた結果がこれだ。 自分が犯した罪の重さを、思い知らされた。