「またなー!!皐月ー!!」 海の手を振る笑顔を見ながら、あたしは島を少しずつ離れていく。 この島で学んだことはたくさんある。 だから、次は東京で生かしていかないと。 あたしは、海との未来を歩みたいと思うがままに 新しい扉を開きだす。 end