「お前は美咲ちゃんはどうなんだよ。」 「まぁ、元気になったみたいだけど、退院はできないそうだ。…じゃなくてだな。」 オレが話題転換しても、なかなか皐月の話題からは遠ざからなかった。 分かってる、一年間だけって。 だけどさ… 「一年は長い。」 オレは思い切り頭を殴られた。 オレはその痛さに涙目になるがそれに構わず棗は厳しい言葉をオレにくれる。 「皐月は変わろうとしてんだよ。」 「分かってる。」 「立ち向かおうとしてんだよ。」 「分かってるって!!」