"はぁ?"と、あきらさまに嫌そうな顔をした。 「だから、いやっつってんの。 てか、あんたら私が先輩だって分かって言ってんの?」 私は、そんな弱くない。 「分かって言ってますけど。 てか、先輩だからって調子のらないでくれませんか?」 なーんて、怖いですよ? 喧嘩なんて、したことありませんから。 「‥てか、帰らせてほしいんだけど。」