「…ふっ… 何、このキザな手紙… うぅ~…ッ」 また泣いてしまった。 叶の気持ちにきづけなかった。 でも、もう遅いんだね 叶、ごめんね 辛かったよね 気づいてあげれば良かった 叶の痛みに でも叶は後悔のない生き方をした 叶の生き方は立派だった 「叶、あたしも大好きだよ」 あたしは空に向かって、呟いた。