やっと、真子さんの目が大きくなった意味が分かった。 叶…死んじゃうの…?? 「…和奏さん。 叶は、もう長くないかもしれません。 …最後まで、傍にいてやってもらえませんか…??」 "最後" あたしの脳内に響いた。 最後なんて… リアルな響はどこまでもあたしに付きまとった。 家に帰っても、 また、朝がきても。 あたしの頭の中は、叶が死んじゃうってことでいっぱいだった。