「なにが やっぱりなの?」 んーなにが? なにがって いわれると… 「なんか走り方とか? 実は俺も 陸上部だったからさ。」 そう。 陸上部だった。 だからこそ、 美紀から目が 離せなかったんだろう。 なんて考えてると、 「…。俺…?あ。名前、 教えて。聞くの忘れてた。」 …本当だ。美紀って天然? 「俺も 気づかなかった。 俺は梶原涼介だよ。 あらためてよろしく 美紀。」