「・・・・・・」
「・・・・・・」
お兄さん出現のせいで、気まずい空気が流れてしまったではないか。
自分は一人っ子だから、兄弟っていいなって思ってたけど、あんなお兄さんがいたらたまったもんじゃない。
(ほんと、ムカつくわ~)
「・・・ごめんな」
「え・・・・?」
聞き違いしてしまったのか、それとも空耳か。
(今、椚先輩が謝罪の言葉を・・・・・)
「きゃー、要様よ!!」
「どうしてうちの校舎に!?」
体育から帰ってきた女子の黄色い声援に椚先輩はやかましそうな苦い顔をした。
「・・・またな」
カッコつけることなく、クールにその場を去る。
「ちょっとちょっと!!要様と何話してたのよ」
「あの人、女性とは全く話したりしないから女性嫌いって噂があったんだけど」
「そ、そうなの?」
「やっぱ生徒会メンバーだから喋ってくれるんだな」
「羨ましいぞ、この野郎!!」
女性嫌いの噂なんてあったんだ。私もそれっぽいところがあるのかなって思ってたけど。実際には違った。
冷たいと思ったら優しいところもある。椚先輩の印象が180度変わった。
(謝ったりするなんてこと・・・・)
そんな必要ないのに。何だか、らしくないと思った。
「・・・・・・」
お兄さん出現のせいで、気まずい空気が流れてしまったではないか。
自分は一人っ子だから、兄弟っていいなって思ってたけど、あんなお兄さんがいたらたまったもんじゃない。
(ほんと、ムカつくわ~)
「・・・ごめんな」
「え・・・・?」
聞き違いしてしまったのか、それとも空耳か。
(今、椚先輩が謝罪の言葉を・・・・・)
「きゃー、要様よ!!」
「どうしてうちの校舎に!?」
体育から帰ってきた女子の黄色い声援に椚先輩はやかましそうな苦い顔をした。
「・・・またな」
カッコつけることなく、クールにその場を去る。
「ちょっとちょっと!!要様と何話してたのよ」
「あの人、女性とは全く話したりしないから女性嫌いって噂があったんだけど」
「そ、そうなの?」
「やっぱ生徒会メンバーだから喋ってくれるんだな」
「羨ましいぞ、この野郎!!」
女性嫌いの噂なんてあったんだ。私もそれっぽいところがあるのかなって思ってたけど。実際には違った。
冷たいと思ったら優しいところもある。椚先輩の印象が180度変わった。
(謝ったりするなんてこと・・・・)
そんな必要ないのに。何だか、らしくないと思った。


