迎えに来た王子様!?

私は部屋に戻り、
ベッドに転がっていた。


"コンコン"


部屋のドアがノックされ、
私は何も言わずに開けると、
明美さんが立っていた。


「何の用ですか?」


「話があって。」


「どうぞ。」


私は彼女を部屋に入れた。


いきなり入った途端に、
明美さんは土下座をした。


「新一さんとの結婚
許してください!!!」


私はいきなりの事で、
正直戸惑った。