迎えに来た王子様!?

「あの?」


「失礼。


私の母なんだ。」


「初めまして。」


「こちらこそ。」


私は恐縮して、
何も話せずにいた。


「貴方はおいくつ?」


「22です。」


「そう。

息子と同い年なのね。」


私は耳を疑った。